地域に根ざした一般医療および神経難病等の治療をおこなう病院です。

診療本部

理事長 ごあいさつ
この度平成28年10月3日より医療法人拓生会 奈良西部病院理事長に復帰致しました櫻井立良でございます。 私儀
平成24年夏に急性骨髄性白血病を発症、同種末梢血幹細胞移植を受けたのち病気療養の為しばらく一線を退いておりましたが、お陰さまで体力気力とも回復致しましたことをご報告申し上げます。
さて、当病院は117床・2病棟で、2階は主に急性期の一般病棟59床、3階は障害者施設一般病棟で58床、10対1看護です。
奈良県神経難病医療専門協力病院に指定されており、3階病棟はALSやパーキンソン病など神経難病や重度心身障害者の方を対象とした病棟です。2階病棟は急性期の内科疾患、外科、整形外科の手術患者、救急で入ってこられた方の病棟です。現在、日本救急医学会救急科専門医指定施設となり、小規模ながらも救急医療の一翼を担っています。
また長年培ってまいりました長期人工呼吸管理、栄養管理から得たきめ細かな全身管理を基にご自宅での療養支援にも尽力してまいります。
今後はスタッフと共に心新たに地域医療の推進にさらに努力して参りたいと存じます。どうか従前にもまして皆様方のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
当院の歴史
奈良西部病院は医療法人拓生会の創設者である櫻井達良が1946年(昭和21年)冬、敗戦を機に出生地である満州から引き揚げ奈良市に定着、翌年の1947年(昭和22年)に東大寺・転害門近くに開設した桜井診療所を発祥とします。
1952年(昭和27年)医療法人拓生会発足、1955年(昭和30年)桜井病院を設立しました。1964年(昭和39年) 救急病院に指定。同年海外渡航時の予防接種証明書(イエローカード)の発行を開始しました。1966年(昭和41年)には新社屋完成。その後、数回増改築を行い136床にて約60年間にわたり彼の地で診療をおこなってまいりました。
理事長・院長
理事長・院長救命救急センターが奈良県にまだなかった1980年(昭和55年)、大阪府立千里救命救急センター初代医長を退任した私が院長として就任、地域の救命救急医療に従事いたしました。
1983年(昭和58年)からは、奈良県立医科大学神経内科学教室の協力を得て、やはり当時としては奈良県ではあまり行われていなかった神経内科疾患の診療、神経難病の入院加療を実施してまいりました。
ロサンゼルスで発症した邦人で重度脳梗塞後遺症の方を受け入れたことをきっかけに1986年(昭和61年)より経皮的内視鏡下胃瘻造設術(PEG)を行い嚥下障害のある難病患者さんに積極的な栄養管理をはじめました。1990年(平成2年)、それまでの31例についてまとめた論文、『経皮的内視鏡下胃瘻造設術の有用性』が医学のあゆみ vol.152 No.1 1990.1.6に掲載されました。
2005年(平成17年)、企業の海外進出、海外渡航者の増加に伴う渡航ワクチン接種需要が増加、渡航時医療相談の為の渡航外来を開設いたしました。
2007年(平成19年)11月17日、病院の耐震性や来院者のアメニティーを考慮し、現在の奈良市三碓町(みつがらすちょう)に新築移転し、名前もあらたに奈良西部病院となりました。帝塚山大学東生駒キャンパスの正門前に位置し、矢田山丘陵の中の緑豊かな病院です。どの窓からも緑が見え、長期間入院されている方にも、四季を感じていただくことが出来るようになりました。

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